apple、りんご...
どうしてなのか?
「アップル」という会社名は、文字通り、木からぽつりと落ちて、コンピューターのあるべき姿というスティーブ・ジョブズのビジョンになった。
「アップルコンピュータ」という社名はオールワンファームに、グランベンスタインというりんごの剪定をして帰ってきたジョブズをウォズニアックが空港で出迎え、
ロスアルトスに向かう途中の車の中で決まった。
マトリクスなどと言った技術系の名前からエグズクティックという造語、パーソナルコンピューターズなどといった単純なものまで考えた。
そしてジョブズが「アップルコンピュータ」を提案する。
ジョブズは学生時代極度のベジタリアンであったため一週間りんごしか食べないという時もあった。それにちょうどりんご農園から帰ってきた所だった。
「元気がよくて楽しそうだし、怖い感じがしないのもよかった。アップルならコンピュータの語感も少し柔らかくなる。
電話帳で検索したら上位に表示されるのも気に入った」とジョブズは話している。
結局そのままアップルという名前に決まった。
アップル。シンプルで親しみやすい。いい名前だ。