スティーブ・ジョブス誕生

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1955年2月24日

天才誕生

シリア人の政治学者であるアブドゥルファター・ジャンダリとアメリカ人の大学院生ジョアン・シーブルとの間に生まれた。

ジョアンの父がムスリムのシリア人であるアブドゥルファターとの結婚を認めなかったため、誕生以前から、養子に出すことに決められていた。

その結果、スティーブはポール・ジョブズ、クララ・ジョブズ夫妻に引き取られることになった。

スティーブジョブズは自分が養子だということを、小さい時から知っていた。両親はそのことについてとてもオープンだったという。6歳か7歳のころ向かいに住む女の子に

「本当のお父さんとお母さんはあなたをいらないって思ったの?」と聞かれ泣きながら家に駆け込んだことがある。とジョブズは語る。そのとき両親は真剣な表情で

「私たちはあなたを選んだの」とゆっくりと繰り返し語りかけた。

捨てられた。選ばれた。特別。このような観念は、ジョブズの血肉となり、自分自身の捉え方に大きな影響を与えた。と友人は語る。

「生まれたときに捨てられた」この事実はジョブズの中の傷となって残っていると同時に、環境をコントロールしたい、製品は自分の延長だと考えることに繋がっているのだろう。

ポール・ジョブズとクララ・ジョブズを「養」親だと言われたり、「本当の」両親でないと言われると、スティーブは激怒する。

「2人は1000%僕の両親だ!」と。これに対して、血のつながっている両親の扱いはひどい。

「僕を生んだ精子銀行と卵子銀行さー別にひどい表現だとは思わない。事実そうなんだからー」と。

 

ジョブズの幼少時代→

 

 

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